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浴室乾燥機の種類と特徴
電気式浴室乾燥機
電気式の浴室乾燥機は、ヒーターで空気を温め、ファンでその温風を浴室内に送り込みます。以下の特徴があります。
- メリット: 現在がエコキュートを使っていたり、給湯器が新しい場合は工事が簡単で、予算を抑えられる。
- デメリット: ガス式に比べて暖房・乾燥力が弱いことも。また、条件によってはブレーカーの空き容量に注意が必要。
電気式はマンションやアパートなど、スペースが限られている場所にも適しています。
ガス式浴室乾燥機
ガス式の浴室乾燥機は、ガス温水器を使用して温風を作り出します。
- メリット: 強力な暖房・乾燥力がある。給湯器の廃熱を有効活用できる。
- デメリット: 外部に給湯器もしくは熱源機の設置が必要なため、初期費用がかかる。
浴室乾燥機の設置方法
天井埋め込み型
天井埋め込み型は、新築や浴室リフォーム時に多く選ばれ、見た目がスマートです。
しかし、既存のものと大きさが異なる場合天井の開口部を広げる工事が必要になったり、取り付けができないこともあります。
壁掛け型
壁掛け型は、設置スペースが限られている場合や、天井に埋め込むスペースがない場合に適しています。
しかし、設置にあたり壁の強度が必要であったり、エアコンのように出っ張っているため本体の上側が汚れやすかったりと注意するべき部分もあります。
どちらの場合も、設置可能なものを取替業者に判断してもらうことで適切なタイプを選択するのがいいでしょう。
浴室乾燥機のリフォーム費用
浴室乾燥機のリフォーム費用は、選ぶタイプや設置状況によって異なります。
- 電気式: 本体価格と工事費を合わせて約10万円から30万円程度。
- ガス式: 本体価格と熱源機・工事費を合わせて約20万円から40万円程度。
また、既存の換気扇を取り外して設置する場合や、ミストサウナ機能などの機能があるものを取付する場合などは追加費用が発生することがあります。
リフォームを成功させるポイント
適切な機器選び
浴室乾燥機を選ぶ際には、浴室の換気室の数(1室換気、2室換気など)や100Vタイプ、200Vタイプなどの乾燥機のパワー、天井の開口部のサイズなどに注意する必要があります。
また、使用頻度や目的に応じて、必要な機能を持つ機器を選ぶことが重要です。
プロのリフォーム業者に依頼
浴室乾燥機の設置は専門的な技術が必要なため、信頼できるリフォーム業者に依頼しましょう。
業者による現地調査を受けることで、適切な設置方法や機器の選定が可能となります。
メンテナンスの重要性
浴室乾燥機は定期的なメンテナンスが必要です。定期的なフィルター清掃・10年点検などを実施し、必要に応じて交換することを考慮しましょう。
まとめ
浴室乾燥機のリフォームを成功させるためには、機器の選定から設置方法、費用までをしっかりと把握することが重要です。
プロのリフォーム業者に依頼し、適切なメンテナンスを行うことで、快適な浴室環境を整えることができます。
ユニオンリフォームでもおうちに合わせて適切なタイプをご提案させていただいております。ぜひご相談ください!
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