
「リノベーションで内装は整えたのに、なんだか“完成した感じ”がしない?」
「家具は気に入っているのに、空間がのっぺり見えるかも…?」
そう感じるときに効くのがインテリアグリーンです。大きな家具の買い替えなどをしなくても、植物の高さ・量・置き方を少し意識して買い足すだけで、空間の見え方がぐっと変わります。
この記事では、インテリアグリーンを上手に取り入れるための「選び方と置き方の基本」をまとめました。
インテリアグリーンを取り入れるメリット

インテリアグリーンは「飾り」以上に、空間づくりに役立つ存在です。
季節感を取り入れやすい
小鉢や枝ものなら、気分に合わせて差し替えも簡単です。
部屋に“奥行き”が出る
平面になりがちな壁・床の構成に、立体感が生まれます。
空間の印象がやわらぐ
直線が多いリノベ空間(フローリング・壁・建具)に、自然な曲線が加わります。
インテリアの完成度が上がる
家具だけだと“とりあえず感”が出やすいところを、植物がまとめてくれます。
まず押さえたい「選び方」3つの基本
1.空間に対する木の高さは「思い切って大きめ」が正解
インテリアグリーンでよくある失敗が、小さすぎて“添えもの感”が出ること。
- 可能なら、存在感のある大きな木を1本入れる
- そのうえで、中小サイズを組み合わせると“インテリア感”が出やすい
”思ったよりも大きめ”を意識すると成功しやすいです。
2.天井との距離は「30〜50cm」空けると圧迫感が出にくい
大きい木を置くときは、上の抜けがとても大事です。
ぎゅうぎゅうだと、部屋が狭く見えたり圧迫感が出たりします。目安は天井から30〜50cm程度空けること。大きさを決めるときに意識してみてください!
3.量の目安は「部屋全体の1〜2割」くらい
多すぎても管理が大変、少なすぎても“とりあえず置いた感”に。
まずは次を目安にするとバランスが取りやすいです。
- ワンルーム:大型の木 1本 + 中小 2つ
- 約50㎡:大型の木 2本 + 中小 4つ
さらに、選ぶときはこんなポイントもおすすめです。
- “置くために買う”より、部屋のどこに置くかを決めてから選ぶ(迷子になりにくい)
- 大きな葉を選ぶ(空間がまとまりやすい)
リノベーション空間に合う「テイスト別」おすすめグリーン
インテリアグリーンは、実はインテリアテイストとの相性が大切です。どんな木を買うか迷ったら、テイストから逆算すると選びやすくなります。
北欧・ナチュラルに合う植物

葉が細かくやわらかい、幹がスムーズ、色味が薄めのものがなじみます。
- フランスゴム
- ベンジャミン
- ウンベラータ
- エバーフレッシュ
- アマゾンオリーブなど
ラスティック(素材感強め)に合う植物

ダイナミックで個性的、質感が強いものが映えます。鉢も大きめが◎。
- ジャボチカバ
- ヤシの木
- 紫の葉の植物
- ドラセナ
- セロームなど
モダンに合う植物

“中間的”な立ち位置のものが合わせやすいです(上記以外から選ぶイメージ)。
- オーガスタ
- ブラッサイヤ
- シェフレラ
- アルテシマ
- コンシンネ など
和モダン・アジアに合う植物

色味が濃く、深みがあるものが空間の雰囲気を崩しにくいです。
- ポリシャス
- シュロチク
- アポロゴム
- モンステラ など
鉢・鉢カバー選びで失敗しないコツ
鉢カバーは、空間と植物をつなぐ“橋渡し役”。意外と印象を左右します。
おすすめの考え方はこちら。
- まずはさりげなく馴染むものが無難(チョイスは慎重に)
- 形はスクエアよりラウンドが合わせやすい
- 色は部屋に馴染むグレー・ベージュ系が使いやすい
- 白・黒は「狙ったとき以外」控えめの方が吉(コントラストが強く出やすい)
- 遊びたいなら、小鉢でアクセントにするのが安全
よくある質問(FAQ)
Q1. リノベーション インテリアグリーンは、まず何から揃えるのが正解ですか?
→迷ったら、大型を1本+中小を2つの「3点セット」からがおすすめです。1点だけだと“とりあえず感”が出やすいので、組み合わせ前提で考えるとまとまりやすいです。
Q2. 大きい木を置きたいけど、圧迫感が心配です…
→思ったよりもワンサイズ大きめを選ぶのがコツと言われています。天井から30〜50cm程度空けるのが目安です。天井が高く見えますよ。
Q3. グリーンの量が多いと、ごちゃごちゃしませんか?
→ 量の目安は空間全体の1〜2割くらい。まずは「大きい木で骨格を作って、小鉢で整える」と散らかりにくいです。
Q4.インテリアテイストに合う植物がわかりません
→ざっくりでOKです。方向性だけでも外しにくくなります。
- ラスティック:質感強め/個性派
- 北欧・ナチュラル:やわらかい葉/薄めの色
- 和モダン:濃い色/深み
これらを意識してみましょう!
まとめ|リノベ空間は「高さ・量・組み合わせ」でグリーンが活きる

インテリアグリーンは、ちょっとした工夫で“部屋の完成度”を上げてくれる心強い味方です。この記事で取り上げたポイントはこちら。
- 大きい木は思い切って主役に
- 天井から30〜50cm空けて圧迫感を回避
- 量は1〜2割を目安に
- モノの近く/モノと一緒に置くとインテリアになる
- 鉢カバーはラウンド×グレージュ系がなじみやすい
インテリアグリーンを置く前提でのリノベーションプラン、余白を残したインテリアなど、リノベーションと合わせて考えると、さらに失敗が減ります。リフォームの際にはぜひご相談ください。
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