デッドスペースを収納に変える間取り
段差・高さを活かして収納不足を解決
「収納を増やしたいけれど、その分部屋が狭くなるのは困る」そんなときは、今使えていない空間に目を向けてみましょう。
床の段差の中や洗濯機の上など、暮らしの中には収納として使えるデッドスペースが隠れていることがあります。
今回は、掘り込み収納と可動棚の2つの事例から、限られたスペースを収納に変えるアイデアをご紹介します。

この記事で分かること
- デッドスペースを収納に変える考え方
- 段差の中を利用した掘り込み収納
- 洗濯機上の高さを利用した可動棚
- 収納をつくる前に確認したいポイント
デッドスペースは「横」だけでなく「上下」にもある
収納不足を感じると、新しい収納家具を置いたり、クローゼットを広げたりする方法を考えがちです。しかし、収納を増やすために居住スペースを削ると、部屋が狭く感じることもあります。
- 段差によって生まれる空間
- 洗濯機や家具の上
- 壁面の空いている部分
- 間取り変更によって生まれる隙間
床面積だけでなく、家を立体的に見ることで収納をつくれる場合があります。
事例① クローゼット下の段差をリビング側の掘り込み収納に
こちらは、5人家族で暮らすためにマンションを全面リノベーションした事例です。限られた空間をどう使うかが間取りづくりのポイントでした。
クローゼット側に段差を設け、その下に生まれた空間をリビング側から使える掘り込み収納として活用。新たな収納家具を置かず、間取りの高低差を収納に変えています。

事例② 洗濯機上のデッドスペースに可動棚
もうひとつは、マンションの水まわりをリフォームした事例です。
洗濯機の上に棚を設け、空いていた高さを収納として活用しました。可動棚なら、置く物に合わせて棚板の高さを調整できます。洗剤やタオルなどを洗濯機の近くにまとめる収納にも向いています。

デッドスペース収納は「使う場所」に合わせる
空いている場所なら、どこでも収納にすればよいわけではありません。大切なのは、そこに何をしまい、どこで使うのかまで考えることです。
リビングで使う物ならリビングから取り出せる場所に、洗剤やタオルなら洗濯機の近くに。使う場所と収納を近づけることで、片付けや家事もしやすくなります。
デッドスペースを収納にするときの注意点
- 取り出しやすい高さ・奥行きか
- 扉や家電の開閉を邪魔しないか
- 収納する物を決めてから寸法を考える
- 棚を設置できる壁か確認する
収納は大きければ使いやすいとは限りません。実際の使い方から寸法を考えることが大切です。
よくある質問
Q. リフォームでデッドスペースを収納にできますか?
間取りや構造によっては可能です。段差、壁面、洗濯機上など、現在使えていない空間を確認して方法を考えます。
Q. 洗濯機上にはどんな収納が向いていますか?
棚板の高さを変えられる可動棚なら、収納する物に合わせやすくなります。
Q. マンションでも収納を増やせますか?
可能な場合があります。今回ご紹介した2事例もマンションです。建物の条件を確認しながら検討します。
まとめ|間取りの「余っている空間」を収納に変える
収納を増やす方法は、収納家具を置いたり、部屋を小さくしてクローゼットをつくったりするだけではありません。
クローゼット下の段差を掘り込み収納にする、洗濯機上に棚を設けるなど、今まで使えていなかった空間を見直すことで、居住スペースをできるだけ圧迫せずに収納を増やせることがあります。
リフォームの際は、「ここは収納にならない」と思っている場所も含めて見直してみてはいかがでしょうか。
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現在の間取りや収納のお悩みを確認しながら、段差や壁面、高さなども活かした収納方法をご提案します。



