お部屋をすっきり見せたいけれど、建具を取り付けるスペースがない…。収納の中が丸見えになるのは避けたい…。そんなときに活躍するのが ロールスクリーン です。
特にリフォームの際に「仏壇を隠したい」「収納の湿気が気になる」「仕切りを付けたい」といったお悩みを持つ方におすすめの方法です。
今回は、ロールスクリーンを使った収納リフォームのメリットや、具体的な活用シーンをご紹介します。
ロールスクリーンで収納を仕切るメリット

1.コンパクトで省スペース
建具や扉を取り付けるには開閉スペースが必要ですが、ロールスクリーンなら上部にコンパクトに収まります。引き戸や開き戸を付けられない場所でも、すっきりと仕切ることが可能です。
2.収納の見た目を整える
クローゼットやパントリーの中が丸見えだと、どうしても生活感が出てしまいます。ロールスクリーンを下ろすだけで、雑然とした印象を簡単に隠せるのが大きな魅力です。
3.湿気対策にも効果的
建具で完全に閉じてしまうと湿気がこもりやすくなりますが、ロールスクリーンなら通気性があり、空気の流れを妨げにくい点もメリットです。特にパントリーやクローゼットなど湿気が気になる収納に適しています。
4.デザインの自由度が高い
カラーや素材も豊富で、お部屋の雰囲気に合わせてコーディネートできます。ナチュラルな布地やシンプルな無地を選べば空間になじみやすく、柄入りをアクセントにすることも可能です。
こんなシーンにおすすめ!ロールスクリーン収納リフォーム
1. クローゼットの目隠しに

「扉を開閉するスペースが取れない」「足元の邪魔になる」という場合でも、ロールスクリーンなら簡単に設置可能。使いたいときだけ上げ下げでき、普段はスッキリ隠せます。
2.パントリーの仕切りに

食品や日用品をたっぷり収納できるパントリーも、扉を付けると通気が悪くなる場合があります。ロールスクリーンなら通気性を確保しつつ目隠しでき、キッチン全体を清潔に見せられます。
3.仏壇をやさしく隠す

仏壇をリビングや和室に置いているご家庭では、来客時に「少し隠したい」と感じることもあります。ロールスクリーンを取り付けることで、やわらかく仕切りながら必要なときにすぐ使える環境を整えられます。
こちらの事例はテレビ横の白いロールスクリーンの奥に仏壇が隠れています!
4.窓回りの演出に

収納や仕切りだけでなく、窓にロールスクリーンやプレーンシェードを付ければ採光の調整やインテリアのアクセントにもなります。収納リフォームと合わせて検討する方も多い人気のアイデアです。
こちらはプレーンシェードの事例です。
ロールスクリーン収納リフォームの注意点
1.サイズ計測を正確に行う
幅や高さをしっかり測定しないと隙間ができてしまうことがあります。取付の際は現地にお伺いし、しっかり採寸させていただきます。
2.耐久性の確認
頻繁に開け閉めする場所には、しっかりした生地や操作しやすいタイプを選びましょう。操作の方法も少し種類がありますのでおうちにあったものをご提案させていただいております。
3.色や素材の選定
お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことで、より快適で統一感のある空間になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. ロールスクリーンは後付けでも設置できますか?
→はい。天井や壁に下地があれば、後付けリフォームで簡単に取り付け可能です。
Q2. 湿気がこもりやすい収納にも使えますか?
→ はい。通気性が良いため、クローゼットやパントリーの湿気対策にも適しています。
Q3. 生地の種類や色は選べますか?
→ 豊富なカラーバリエーションや素材から、お部屋に合ったデザインを選べます。
Q4. 掃除やメンテナンスは大変ですか?
→基本的には軽いホコリを払う程度で十分です。布地の場合は専用クリーナーの使用も可能です。
まとめ
ロールスクリーンは「仏壇を隠したい」「収納をすっきり見せたい」「湿気をためずに仕切りたい」といったお悩みに応える便利なリフォームアイテムです。
建具を付けるのが難しい場所でも取り付けやすく、デザインの自由度も高いため、多くのお客様に喜ばれています。
ユニオンフォレストでは、収納や空間に合わせた最適なロールスクリーンのご提案から施工まで対応いたします。収納のお悩みや外観を整えたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
おすすめ記事
動線すっきり!キッチンを移動するリフォームの費用相場とメリット・デメリットとは
和室・リビングリフォームで“仏間”をどうする?|暮らしに寄り添う現代的な仏壇スペースの工夫