
結露・湿気の悩みを解決する「断熱玄関・玄関引き戸」とは?

玄関まわりの寒さや結露、湿気に悩んでいませんか?
外気の影響をしっかり遮断し、室内の温度と湿度を快適に保つために最近人気の断熱玄関リフォーム。冷気や湿気の侵入を防ぎ、結露やカビ、ダニの発生を抑制。健康的な暮らしと省エネを同時に実現します。また、家の顔である玄関を新しくすることで家の外観をアップデートできるところも人気の理由のひとつです。
さらに、玄関引き戸はスペース効率に優れ、バリアフリー対応・防犯性にも配慮されているなど、現代の住まいにもぴったりです。
断熱玄関・玄関引き戸の主なメリット
1. 結露・湿気を抑えて健康な住環境に
室内と外気の温度差で起きる結露。これがカビやダニの原因となり、アレルギーや喘息の一因になることも。断熱性の高い引き戸を設置することで、温度差による湿気の発生を抑え、清潔で健康的な空間を保てます。
2.冬も夏も室温を安定化
外の冷気・熱気を遮断することで、エアコンの効きも良くなり、冷暖房のムラが減少。特に玄関からリビングが近い間取りでは、冷気の侵入を防ぐ効果は大きく、ヒートショック対策としても有効です。
3.光熱費削減と省エネ効果
断熱効果が高まると冷暖房の効率が上がり、光熱費の節約にもつながります。月々の電気・ガス代を抑えられ、長期的にはリフォーム費用の元を取ることも可能です。
4. スペース効率&バリアフリー対応
引き戸は、開き戸と異なりドアを開閉するスペースが不要。車椅子やベビーカーでも通りやすく、小さなお子さんや高齢者がいるご家庭でも使いやすい構造です。
リフォームで断熱玄関引き戸を導入するメリット

リフォーム時に断熱玄関引き戸を選ぶことで、以下のような実用的なメリットが得られます。
- 防犯性が高い構造やロック機能を選べる
- 外観のデザイン刷新により、住宅の印象が向上
さらに、耐久性・断熱性・気密性の高いモデルを選ぶことで、住まいの資産価値アップにもつながります。
玄関選びのチェックポイント
サイズと開閉方式を確認
既存の玄関が引き戸ではなくドアタイプの場合、まずは設置可能かを確認します。
取付ができそうであれば設置スペースや今の大きさ、補修範囲などに合わせて、標準サイズかオーダーサイズを選びましょう。
標準サイズの際は外壁の補修などが必要になるので、古い玄関も引き戸タイプの場合はオーダーサイズのカバー工法の1Dayリモデルタイプがおすすめです。
標準サイズの場合は家の中や外の補修も出てきますので、工事範囲も確認しておきましょう。
デザインや素材に注目
外壁や玄関タイルとのバランスを考えたデザインを選ぶと、全体の統一感が生まれます。木目調・シンプルモダン・和風など、住まいのテイストに合わせてセレクトが可能です。
ガラス部分の断熱性能も要チェック
複層ガラスやLow-Eガラスを採用した玄関は、断熱性・防音性に優れます。内側が曇りにくく、冬でも視界を確保しやすいのが特徴です。
防犯機能の確認
ピッキング対策やダブルロック、耐破壊性能の高い素材を選ぶとより安心。最近はスマートキー対応製品も登場しており、防犯性と利便性の両立が可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 断熱玄関引き戸はどんな家に向いていますか?
→ 気密性・断熱性を重視したい方、結露に悩んでいるご家庭、玄関が狭い住まいに特におすすめです。
Q2. 結露や湿気は本当に改善しますか?
→ 断熱引き戸により、外気との温度差による結露を軽減できます。室内の空気循環との併用でより効果が期待できます。
Q3. 工期はどのくらいかかりますか?
→ オーダーサイズのワンデーリモデルタイプであれば1日、既成サイズで周りの補修を含む場合は3-10日ほどかかる場合も。
断熱玄関ドアリフォーム事例紹介
築30年のマンションをフルリノベーション

➤予算:53万円/ 工期:5日間 /採用商品:YKKAP れん樹
➤もともとの木製玄関を新しく断熱の引き戸に取替した事例。フルリノベーションと合わせておうちの雰囲気をまとめました。
まとめ:断熱玄関引き戸で玄関から快適な暮らしを
断熱玄関引き戸は、ただの玄関ドア交換ではなく、健康・快適・省エネ・防犯と、多くの課題を解決できるリフォーム選択肢です。
- 冷えや湿気に悩んでいる
- 光熱費を抑えたい
- おしゃれで機能的な玄関にしたい
そんな方は、ぜひ断熱玄関引き戸を検討してみてください。
ご希望やご予算に合わせて、最適な製品をご提案いたします。
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